2025.04.14 23:11本/運のいい人①自分は「運がいい」と思う人は運が良くなる。②人の幸運を祈る人は運がよくなる。③何歳になっても脳を育てていけることを理解する。『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』中野信子(2023)を読んだ。昨年末頃に図書館で予約して当初50人余りの人が待っていてよやく順番が回ってきた。私の理解では上記の3つがポイントだったように思った。私が驚き、笑ったのは③何歳になっても脳を育てていける。だった。
2025.03.07 00:29「答えがない」に6つの答え「答えがない時代」と時々見聞きする。「答えがない」とはどういうことか考えてみた。それに対する答えは、6つはあるように思ったが考えるうちに8個になった。①ミスマッチ婚活パーティがイメージしやすいだろう。②虚数解TVドラマに登場するヒーローに憧れる子ども。③正解がない。私たちはおそらく「正しい答え」があるという思い込みがとても強い。④正解が沢山ある自分と他人の意見が一致しなくても不思議はない。世の中に...
2025.03.02 23:27本/認知バイアス大全認知バイアスに関する本が近年沢山出版されています。認知バイアスの種類について紹介しているというのが共通点ですが、この本はそれに加えて、認知バイアスとの付き合い方について章を立てて説明しているのが特徴です。
2025.02.04 23:45映画/『明日の学校に向かって』2015年『明日の学校に向かってーオランダ・イエナプラン教育に学ぶー』2015年オランダの学校で行われている対話の授業のシーンが参考になります。
2025.02.04 23:37映画/『小さな哲学者たち』2010年『小さな哲学者たち』(フランス映画『Ce N'est Qu'un Debut』)フランスで実際に行われている子どもたちの哲学の授業を2年間取材して作られた映画です。音声がフランス語、英語の字幕であればネット上で無料で見られるかもしれません。
2025.02.03 23:14ものの見方を考える2025年2月2日の哲学対話では、個人と集団の関係が話し合われました。「空気が読めない人」が自分の場合と空気の側にいる場合(集団の一員)で、状況の見え方が変わるという指摘がありました。それを一般化して図式化してみました。
2025.02.03 00:04話せば分かるのだろか第32回 「集団の狂気」、「空気の読めない人との付き合い方」2つのテーマが話し合われましたが、同じ話だったのかもしれないと終わってから思いました。集団を構成する一人一人が思考を停止して理性的な判断ができない状態は、集団の利益と対立するような価値を提示する人を「空気の読めない人」と断定します。このテーマについて考えるのに良さそうな本を紹介します。◆『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』今...
2025.02.02 23:41対話ってなんだろう「対話ってなんだろう」と考えるときに、手掛かりになりそうな文章を本から抜き出してみました。◆『ダイアローグ(On Dialogue)』 デヴィッド・ボーム2007p63 対話においてはいかなる課題も設定せず、いかなる有益な事柄も達成しようとすべきではない。p67 必要なのは意味の共有であると、私は主張したい。(中略)すなわち、意義や目的、価値を共有するということである。
2025.01.31 02:14本『最強脳のつくり方大全』図書館で借りて『最強脳のつくり方大全』(ジェームズ・グッドウィン著)をつまみ読みしました。本の結論的には、体の健康を気遣って暮らすことが脳の健康につながるということです。要するに生活習慣が脳のコンディションを決定づけるということです。この記事の結論は週に5日、1回あたり30分2kmのウォーキングをしようということです。筆者のジェームズ・グッドウィンは、「おわりに」の中で、私的な助言として3つ習慣を...
2025.01.30 23:22深く考えるとは今朝、いつもの散歩コースで、いつもの公園で、いつものようにぶら下がり棒にぶら下がって、いつもそこに見える星、2等級くらいの明るさの星の下に、一瞬、白い光が見えた。①飛行機の点滅灯、②目の錯覚、③UFO、④超新星。私の頭に浮かんだ連想は4つあった。