メモ/9月7日「持続可能な社会」

テーマ ①「持続可能な社会とは。食料自給率のとの関わりから」

    ②「仕事を離れた後の居場所」

【気になった発言】

・持続可能な年金制度

・持続可能な財政

→ 「人の活動が生命の存続基盤(自然環境)を脅かしている」という1992年当初の問題意識とはまったく別(話の順序が逆)の文脈で「持続可能」という言葉が使われているよくある事例です。

・日本は外国人労働者がいないと成り立たない

→ 技能実習生の受け入れが促進されるようになって以来、本音と建て前の二重基準が気になるところです。(コンビニの店員という活動目的では、おそらく在留資格は取得できません)

【いいなぁと思った話】

・デンマークのコリングという街では、自動車より自転車が優先され、自転車の方が便利と感じるような街づくりをしている。自動車の利用を減らせるような仕組みを日本でも進めた方が良いと思う  >>>"The Green Ring - Bicycle route and Hiking route in Kolding"

https://www.visitdenmark.nl/denemarken/reis-plannen/green-ring-bicycle-route-and-hiking-route-kolding-gdk1119842

※類似のおすすめの街 イタリアのフェッラーラ 

      >>>https://www.ferrarainbici.it/p/93/citta-delle-biciclette.html

※類似のおすすめの街 スウェーデンのルンド

  >>>https://visitlund.se/en/to-do-in-lund/activities-and-nature/biking-in-lund

・食料自給率が低いからといって、困っている(痛みを感じている)人はいない

・私たち大人(60代?)が作ってきた社会の在り方が結果的に環境問題を引き起こした。その認識に立って、若い世代に精神的な価値の大切さをどのように伝えられるかが自分たちの課題だと思う。

【おすすめの本】

『トランジション・ハンドブック』ロブ・ホプキンス / 2013/5/22

地域のレジリエンスを高めて持続可能な社会を目指す市民活動のガイドブック。あまり極端に走らず、一般の人でも参加しやすいところが良いと思います。