2025.12.07 23:44メモ/12月7日「お金」と「時間」テーマ①「時間」と「お金」とどっちが大事か年をとって当面の暮らしをなんとかやりくりするお金があり、時間を優先するようになった。今までやったことのないボランティア活動に挑戦してみたが、手ごたえがなくどうしたものかと悩んでいる。という、テーマを挙げた人の発言からはじまった。「お金」と「時間」が対立する両極だったとしたら、ボランティアはその中間にある。ボランティアの「手応え」=「報酬」とはなんなのか。参...
2025.11.14 01:31補足/11月2日 リーダーシップ・モデル『サーバント・リーダーシップ』ジェームズ・ハンター / 2004 /石田量(訳)からリーダーシップ・モデルについて補足します。リーダーシップは、人を牽引するのではなく、権力によって従わせるのでもない。そうではなくて、「権威」によって人々が自ずと動くように「導く」のが、サーバント・モデルとして考えられてるリーダーシップの在り方です。人の「意志(will)」から「愛(love)」が生じ、行動としての愛...
2025.11.03 00:29メモ/11月2日「働かない人生」11月2日の2つのテーマの1つ「働かない人生」テーマを提案した人の思いつき:最近、育休を取る男性が増えている。それも半年・1年という長さの育休を。そして、母・子に父が加わって仲良く楽しそうに過ごしている姿を見るにつけ、そのまま働かずにいられたら、その子は素敵な人生観を持つようになるのでは・・・とのことだった。・・・・・・ 以下 本の紹介 ・・・・・・『「週4時間」だけ働く。』ティモシー・フェリス ...
2025.11.03 00:04メモ/11月2日「日本の国会議員を考える」11月2日の2つのテーマの1つ「日本の国会議員を考える」「選挙のときに選挙事務所にいけばその人がどんな人物か、スタッフの対応で察しが付く」と言う意見に、なるほどなぁと思いました。------------------ 以下参考情報(本の紹介)------------------『日本国憲法』小学館アーカイヴス /2013【ひと言】憲法15条第2項「すべての公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者...
2025.10.07 23:56メモ/10月5日「出来事を自分事として受けとめるには」ほか前半のテーマ:「出来事を自分事として受けとめるには」後半のテーマ:「日本はどうなるのか(自民党総裁選の結果を受けて)」&「日本人ファーストについて」りぶら講座で度々哲学対話を開催するようになってから、定例のときも2つのテーマについて話すという形になってきました。今回の2つのテーマは見掛けは違って見えますが、重なる部分も多かったようでした。会の最後の振り返りの中で1人の参加者が「今日いろいろ話したけ...
2025.09.20 07:27メモ/9月20日「後悔」/りぶら講座りりぶら講座で、哲学対話が開催されました。テーマ:「後悔」「トップが変わったら政治は変わるか」会場:リブラ3階 和室 時間:10:00-12:00 参加者:4名テーマ「後悔」の主旨:「後悔の念」について人に話すことはめったにないだろうけど、多くの人にとって「後悔」は身近なことだ。「後悔先に立たず」という格言があるが、「きっと後悔するだろうなぁ」と思いつつ深酒をしたりする。「後悔」にも大小さまざまな...
2025.09.08 00:21メモ/9月7日「持続可能な社会」テーマ ①「持続可能な社会とは。食料自給率のとの関わりから」 ②「仕事を離れた後の居場所」【気になった発言】・持続可能な年金制度・持続可能な財政→ 「人の活動が生命の存続基盤(自然環境)を脅かしている」という1992年当初の問題意識とはまったく別(話の順序が逆)の文脈で「持続可能」という言葉が使われているよくある事例です。・日本は外国人労働者がいないと成り立たない→ 技能実習生の受け入れが促...
2025.08.04 00:51メモ/8月3日 「もしも生まれ変わったら…」8月の哲学対話のメモ【前半】『生まれ変わったら、どういうふうに生きたいか』※もしも、今までの人生の経験や知識を持ったまま、生まれ変わることができたら、あなたはどんな人生を送りたいか・反省を持って生まれ変われるなら、世の中は随分よくなる・人生で苦難に遭い「人は生まれ変わる」という言葉に出会って救われた思いがした・人は物事を「良い」「悪い」と判断したがる。お釈迦様は「うそ」か「まこと」かと問う・1人の...
2025.05.04 23:59メモ/5月4日「価値とは何か」2025年5月4日の哲学対話テーマ「価値とはなにか」ほか気になった言葉(発言)・自然物の存在の深さ・心を開いて、懐疑的な態度で、可能性を追求する(哲学対話の心得)・価値について考えているとき「経済的価値」「美的価値」のように「~的」がつく・価値は本人(主体)の価値基準(意識)や相手(事・物・人・客体)の属性としての価値、それ以外に、「場」「関係性」からも生まれるのではないか
2025.02.03 23:14ものの見方を考える2025年2月2日の哲学対話では、個人と集団の関係が話し合われました。「空気が読めない人」が自分の場合と空気の側にいる場合(集団の一員)で、状況の見え方が変わるという指摘がありました。それを一般化して図式化してみました。
2025.02.03 00:04話せば分かるのだろか第32回 「集団の狂気」、「空気の読めない人との付き合い方」2つのテーマが話し合われましたが、同じ話だったのかもしれないと終わってから思いました。集団を構成する一人一人が思考を停止して理性的な判断ができない状態は、集団の利益と対立するような価値を提示する人を「空気の読めない人」と断定します。このテーマについて考えるのに良さそうな本を紹介します。◆『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』今...
2025.01.23 06:051月5日 運・不運は巡るもの2025年1月5日の哲学対話は「運のいい人・運の悪い人」というテーマが選出されました。印象に残った発言のメモ・不運な出来事は起きる。それをどのように受け止めるかは、その人の受け止め方次第だ。・運・不運は巡るもの。・すべての生物は子孫を残すことでその命(使命)を全うするが、人だけは、それに加えて精神的なもの、文化的なものを次世代に引き継ぎたいと願う。次回は、2月2日(日曜日)13:30~。岡崎市図書...