自由について考える3冊
◆『自由の牢獄』ミヒャエル・エンデ / 2007
アラブ世界の説話に「自由の牢獄」があり、それを含む説話集。現代社会の世俗的な「自由感」と「神による自由」(宗教に基づく自由感)を比較するのによい説話です。
◆『自由という牢獄』大澤真幸 / 2018
上記の本をヒントに、大澤の独特な思考展開が面白いですが、大澤の他の本を読んだことのない人には、ちょっと読みづらいかもしれない。
◆『自由からの逃走』エーリッヒ・フロム / 1952
名著なのですが、図書館で何度か借りてその都度読まずに返しています。
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