2025.02.04 23:45映画/『明日の学校に向かって』2015年『明日の学校に向かってーオランダ・イエナプラン教育に学ぶー』2015年オランダの学校で行われている対話の授業のシーンが参考になります。
2025.02.04 23:37映画/『小さな哲学者たち』2010年『小さな哲学者たち』(フランス映画『Ce N'est Qu'un Debut』)フランスで実際に行われている子どもたちの哲学の授業を2年間取材して作られた映画です。音声がフランス語、英語の字幕であればネット上で無料で見られるかもしれません。
2025.01.26 23:30哲学を考える座標点2025年1月25日の哲学対話は、りぶら講座の一環だったこともあって、はじめて参加という方が数名しました。多かれ少なかれ「哲学」について語ることを期待して来られた様子で、「哲学対話」の雑然としとした雰囲気に戸惑われた様子でした。何で、こんなに雑然としているのかということについて、哲学者内山節の著書『哲学の冒険』(2015)20頁から、参考になりそうな文章を抜粋しました。
2024.05.29 23:58本/思想の冒険 鶴見和子『思想の冒険 - 社会変化の新しいパラダイム -』鶴見和子、井上三郎 1974一言メモ:ちょっと古い、いまから50年前の本です。鶴見和子は他の草稿の中でも繰り返し、西洋近代の思想を相対化する視座を提示しようと試みています。西洋方式の是非ではなく、西洋文明、西洋文化はヨーロッパの地、地中海沿岸と北大西洋にはさまれた土地、地理的条件や歴史的経緯の中から生まれた文化形質で、世界に多様に存在するものの1つ...
2024.05.28 23:50本/自由論 内山節『自由論: 自然と人間のゆらぎの中で』内山 節 1998一言メモ:「近代の精神」ともゆうべきものは一体何だったんだろう。今日もなお、「近代の精神」は生き続けているとも言えます。イギリスでは人道的な支援や環境保護、環境啓発などがとても盛んに行われている印象を受けます。実際に国際的なNGOが沢山あります。内山の文章を読むようになってから、そうした活動がなぜ活発なのかについて考えるようになりました。「近...