メモ/3月1日世の中はどうやったら良くなるのか

2026年3月1日の哲学対話

気温が上がり4月並みかと思うような陽気のせいか、参加者15名のにぎわいの会となった。テーマは「世の中はどうやったら良くなるか」「欲望はなぜ次々と湧いてくるのか」だった。

終わりのふりかえりのときに、私の頭に浮かんだのは「人々の欲望が、世の中を良くしたいという欲望になったらいいんだな」ということだった。

「世の中はどうやったら良くなるか」は、該当する内容が広範囲になるので、最近のニュース「2025年は小中高生の自殺数が過去最多、532人だった」というところから始めた。「子育てをふりかえると、学校というところはあれをやりなさい、これをやりなさいということばかりで、あれでは嫌になってもしかたない」「デンマークでは、君は(将来)何をしたいんだい? という問いかけから、子どもたちの学校生活がはじまる」「仲良くすればいいんじゃないのかなぁ」「いや、仲良くしようねという呼びかけは、仲良くすることが現に難しいからあるのではないか」などなど。

「欲望はなぜ次々と湧いてくるのか」では、「自分の欲望が悩みになっていなければいいのではないか?」「欲望は生きる活力のもとだからあった方が良い」というところで落ち着いたような感じだった。


※写真:アントニオ・カノーヴァ「アモルの接吻で目覚めるプシュケ」(Psyche Revived by Cupid's Kiss)/ルーブル美術館蔵