補足/11月2日 リーダーシップ・モデル
『サーバント・リーダーシップ』ジェームズ・ハンター / 2004 /石田量(訳)から
リーダーシップ・モデルについて補足します。
リーダーシップは、人を牽引するのではなく、権力によって従わせるのでもない。
そうではなくて、「権威」によって人々が自ずと動くように「導く」のが、サーバント・モデルとして考えられてるリーダーシップの在り方です。
人の「意志(will)」から「愛(love)」が生じ、行動としての愛(アガペー)によって「奉仕と犠牲的行為(Service & Sacrifice)」がなされ、奉仕を受けた人達に対して「権威(Authority)」が醸成されます。
その「権威」に接する中で、人々が自ずと自分の役割を見出し、あるべき姿・行いができるようになると考えるのが、ロバート・K・グリーンリーフが提唱した「サーバント・リーダーシップ」の基本です。
『サーバント・リーダーシップ』ジェームズ・ハンター / 2004 /石田量(訳)
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