2025.02.04 23:45映画/『明日の学校に向かって』2015年『明日の学校に向かってーオランダ・イエナプラン教育に学ぶー』2015年オランダの学校で行われている対話の授業のシーンが参考になります。
2025.02.04 23:37映画/『小さな哲学者たち』2010年『小さな哲学者たち』(フランス映画『Ce N'est Qu'un Debut』)フランスで実際に行われている子どもたちの哲学の授業を2年間取材して作られた映画です。音声がフランス語、英語の字幕であればネット上で無料で見られるかもしれません。
2025.02.03 23:14ものの見方を考える2025年2月2日の哲学対話では、個人と集団の関係が話し合われました。「空気が読めない人」が自分の場合と空気の側にいる場合(集団の一員)で、状況の見え方が変わるという指摘がありました。それを一般化して図式化してみました。
2025.02.02 23:41対話ってなんだろう「対話ってなんだろう」と考えるときに、手掛かりになりそうな文章を本から抜き出してみました。◆『ダイアローグ(On Dialogue)』 デヴィッド・ボーム2007p63 対話においてはいかなる課題も設定せず、いかなる有益な事柄も達成しようとすべきではない。p67 必要なのは意味の共有であると、私は主張したい。(中略)すなわち、意義や目的、価値を共有するということである。
2025.01.26 23:30哲学を考える座標点2025年1月25日の哲学対話は、りぶら講座の一環だったこともあって、はじめて参加という方が数名しました。多かれ少なかれ「哲学」について語ることを期待して来られた様子で、「哲学対話」の雑然としとした雰囲気に戸惑われた様子でした。何で、こんなに雑然としているのかということについて、哲学者内山節の著書『哲学の冒険』(2015)20頁から、参考になりそうな文章を抜粋しました。
2024.08.04 23:12となりの対話室8月4日、初参加の方が38年間続いている読書会の情報を紹介してくれました。偶然にも、隣のグループ学習室(リブラ2階グループ学習室2)で開催しているとのこと。原則月1回のところ、今年に限り9月の会がなく、次回は10月5日(土曜日)17:00~20:00です。10月のテキストは『推す力』中森 明夫
2024.05.28 00:06本/あなたも作家になろう『あなたも作家になろう』ジュリア・キャメロン 2003一言メモ:心の風景を写し取る練習方法という説明がいいかもしれません。キャメロンの著書で一番人気は『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』です。他にもありますが、「モーニング・ページ」という課題が出されていることが共通します。「毎朝30分時間を取って、A4サイズの用紙3枚を書き上げる」これを90日間やりましょう、というのがその内容です。『ずっと...
2024.05.26 01:45本/知覚力を磨く『知覚力を磨く』 神田 房枝 2020一言メモ:思考は行動に先行し、知覚は思考に先行すると神田は整理しています。知覚とは、脳がほぼ反射的に実行する認識(情報処理)のプロセスを指します。(ニューロサイエンスの科学者ボー・ロットの考え方を下敷きにした解釈です。)それゆえに知覚はその人の人生を大きく左右します。だから「知覚力を磨こう」というのが神田の提案です。知覚力を磨く上で最大の障害になるのが先入観で...
2024.05.23 23:56本/学力をのばす美術鑑賞VTS一言メモ:1990年代にMoMA(ニューヨーク近代美術館)の理事会を起点に、フィリップ・ ヤノウィンとアビゲイル・ハウゼンが骨格を作った、学習メソッドです。ジャン・ピアジェの知能の発達段階理論をベースにしています。教材に絵画作品を使うことで、子どもたちが学習する楽しさを身に着けることができ、その経験と学習方法を身に着けることで、数学や国語など他の教材を主体的に学べるように促すのが特徴です。 もとは...
2024.05.20 23:40本/チッソは私であった一言メモ:対話の先に期待されるステージ(場)の1つに共感があります(センゲ『学習する組織』)。それは問いを共有することでもあります。社会環境(自然・社会)が人(自分)を作り、人が社会環境を作ります(ボー・ロット『脳は「ものの見方」で進化する』)。自分が問い(問題)の一部になることで、問いの答え(解決法)が見えてくる可能性が広がります。哲学対話で必要なことは、自分から発した問いか、問いを自分の足元に...